八坂神社(やさかじんじゃ)は、1350年もの歴史を誇り、無病息災(むびょうそくさい)のご利益があるとされています。お正月には、なんと100万人もの参拝客が訪れる人気の神社です。
今回は、そんな八坂神社の見どころを写真とともにご紹介します。
京都駅から八坂神社へのアクセス
京都駅から八坂神社へ行くには、バスを利用するのが便利です。
バスターミナルは、京都駅の中央口を出たすぐの場所にあります。
D2と書かれた標識が目印です。
京都駅からは、約20分で到着します。
八坂神社は、バス停のすぐ目の前にあります。
八坂神社の見どころ
入り口には、西楼門(にしろうもん)と呼ばれる1497年に再建された、境内(けいだい)で一番古い建物があります。八坂神社のシンボルとして親しまれており、鮮やかな朱色(しゅいろ)の門はフォトジェニックなスポットです!
門を抜けてすぐ左手には、手水舎(ちょうずや)があります。
私が訪れたときは、正月の飾り付けがされていて、心が和みました。
奥に進むと、本殿があります。高さ約15m、広さ400坪の大きな屋根を持ち、日本最大級の神社神殿といわれています。この建物の下には池があり、青龍が住むという伝説があります。なんと、この池は神泉苑(しんせんえん)や東寺(とうじ)ともつながっているそうです。
境内には複数の摂末社(せつまつしゃ)(神社の管理下にある小さな神社)もあり、まさに神様の集まるパワースポットです。
その中でも特に有名なのが「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」。美のパワースポットとして人気で、お参りすると心身ともに美しくなると言われています。祇園(ぎおん)の舞妓(まいこ)さんや芸妓(げいこ)さん、若い女性たちのお参りが多いことで知られています。本殿下の池から湧き出る湧水で手や顔を洗うと、肌も心も美しくなると言われていますよ。
また、七福神の一人で繁栄の神、恵比寿(えびす)の像もあります。商売繁盛を祈願する方がたくさんお参りされます。祈願後にこの像を触れるとご利益があるとされていて、恵比寿像の可愛らしい笑顔が印象的でした。
八坂神社近くのお土産店
八坂神社の近くにはお土産屋さんもあります。神社から歩いて5分ほどのところにある「茶寮都路里(さりょうつじり)」は、抹茶を中心としたメニューが豊富です。
1階が土産物屋、2階がカフェになっていて、抹茶を楽しみながら美味しいスイーツも味わえます。
お土産では、抹茶パウダーが外国人観光客にも大人気で、よく売れているそうです。
抹茶パウダー以外にも、ショコラや生チョコなどのお菓子も好評です。
茶寮都路里のGoogleマップです。
八坂神社の基本情報
近くには、八坂庚申堂、二寧坂、建仁寺、清水寺などの観光スポットもあります。もし興味があれば、以下の記事もあわせてご覧いただけると嬉しいです。