平安神宮(へいあんじんぐう)は、鮮やかな朱色(しゅいろ)の建物や、巨大な朱色の大鳥居で有名です。社殿を囲む約3万㎡もの広大な庭園では、サクラやスイレン、ハギ、カエデなど、四季折々の美しい自然が楽しめます。京都観光の際にぜひ訪れたいスポットの一つです。
今回は、そんな平安神宮の見どころを写真とともにご紹介します。
目次
京都駅から平安神宮へのアクセス
京都駅から平安神宮へ行くには、バスを利用するのが便利です。
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京都駅バスターミナルのA1バス停から、5系統の市バスに乗ります。
バスターミナルは、京都駅の中央口を出たすぐの場所にあります。
A1と書かれた標識が目印です。
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「岡崎公園 美術館・平安神宮前(おかざきこうえんびじゅつかん・へいあんじんぐうまえ)」のバス停で下車します。
京都駅からは、約30分で到着します。平安神宮は、バス停のすぐ目の前にあります。
平安神宮の見どころ
平安神宮に来たら、まず目に入るのがシンボルともいえる巨大な朱色の大鳥居です。この鳥居は高さ24m、幅18mもあり、1895年の建設当時は日本最大でした。今でも京都を訪れる多くの人々が写真を撮る人気のフォトスポットになっています。
次に見ておきたいのが、コントラストが美しい應天門(おうてんもん)です。高さは18.43mもあり、その迫力に圧倒されます。ここでも多くの観光客が写真を撮っていました。
また、平安神宮では、平安京を再現した建物に触れることができるのも大きな魅力です。
さらに、平安神宮庭園は、明治時代を代表する日本庭園の一つとして知られています。上の写真が庭園への入り口です。
境内(けいだい)に広がるこの庭園は、総面積約33,000㎡(約10,000坪)と広大で、四季折々の植物が楽しめます。
例えば、2月ごろには梅の花が咲き始め、春の訪れを感じさせてくれます。この日も、梅の花がちらほら咲いていました。
平安神宮の梅の見頃は、例年2月下旬から3月下旬ごろです。